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紛争の当事者とは?・2020年9月京都へ(43)day2 朝食へ・オールデイダイニング 風花 [日々つれづれ]

 ひさびさにBBC(イギリス)のニュースを聞きます。ポーランドがミグ29をアメリカに提供を申し出たというニュース、また第三次世界大戦・・という戦場からの報告。たしかに戦争の足音が近づく嫌な感覚があります。
新聞の論評を読みました。
「ロシアが攻撃しているのは直接的には自国の勢力圏から離れようとするウクライナの国家意思だ。だが、民主的に選ばれたゼレンスキー政権が採用し、国民に支持されている意思だと考えれば、日本を含む民主国家の価値観が砲撃にさらされていることになる。」
(水説 紛争当事者はだれか 古賀攻 毎日新聞  2022年3月9日 朝刊14版 2面)

 我が国はウクライナ侵攻の戦線に兵力こそ送っていませんが、経済制裁には参加しています。「水説」がいうように「軍事力はハードパワーだけでなく支援や保護といったソフトパワーも重要」(ジョセフ・ナイ氏)と考えれば、世界はすでに「暴君の絶対悪統治との戦い」に入っています。いま、欧州で起きている事態は「戦争とは国と国どうしが武力衝突することである」という定義ではとらえられなくなっています。


 写真は2020年9月の京都行きから。宿は京都東急ホテル、朝食会場はオールデイダイニング風花です。レストラン運営にあたり、COVID19感染防止策を徹底している様子がうかがえます。GoToの始まる前で、利用者も少なく、落ち着いて食事ができそうです。

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