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春マラソンと秋マラソン・2021年7月 旭川へ(108)day2・富良野・ファーム富田(その5) [日々つれづれ]

 家族に「社畜」(しゃちく)と言われています。家畜じゃなくて社畜ですか・・あまり名誉な呼ばれ方じゃないっすね。
「定年過ぎてなんで、そんなに働いてんのぉ?おかしいじゃん・・」
ですって。私もそう思います(笑)。  

 春マラソン。社畜(私)は出発直前にパッキングして切符の手配をして出かけます。なんか2015年の3月にも社畜になって同じように全国行脚で仕事に出たっけ。でも今回は遊びなので、少し気楽です。

 コースのおさらいとかは電車の中で。なぜか秋マラソン(松本)は今日申し込み開始です。出かける準備しながら、先の予定を考えるなんてできませんが、とりあえずエントリー。半年先のことなんてわからないです。

 市民マラソンについては、先般のNHK総合の朝のニュースで
「岐路に立つ市民マラソン」といったテーマでとりあげられていました。悪いほう(採算が赤字)のお手本として松本があげられておりました。定員割れ、たしか55%くらい。同じ信濃毎日新聞(地元のメディア)関連の(市民フルマラソン)でも、長野はほぼ100%じゃないでしょうか。発売からあっという間に売り切れますから。

 で、松本の方は申し込み初日に申し込まなくても全然OK。長野マラソンの前日受付に行きますと、松本マラソンのブースがあって、参加受け付けてます、なんてチラシや、大会PRのティッシュペーパーなどを配っています。
 地元のイベントが人気がないことは地元出身者としては、どうにかならんかなと思います。遅く申し込んでもエントリーはできるでしょうが、早めに申し込まないと駐車場が会場から遠くになりそうで、今年も初日に申し込みました。今年は定員一杯になってほしいものです。

 それにしてもパッキングが終わらない。出発できない。まずい(苦笑)。預け荷物は小さくしろって書いてありますが無理です。それは、走りに行ったついでに寄り道して用事を済ませようとしているから。明日、大会の荷物預けで、拒否されたらどうしますか。思いついた選択肢です。

 1. 「超過料金払うから運んでくれ」
 2. 「出発地点に放置してくれ」
   (持っていかれても誰も責任取ってくれないだろうなぁ。だいたい、私はゴール地点からどうやってスタートまで戻るんでしょう・・笑) 
 3. 「わかった。もう帰る。おたくの大会には二度と出ない」と捨て台詞を吐いて立ち去る。(参加費用がもったいない。エントリー、宿、交通費など4万円くらいかかっていると思います。今どきの市民マラソンは費用が高騰して余裕がないと参加できない。)

 荷物預けは、大会スタッフや、運送会社の方とかが扱ってくれるのですが「来年は小さい荷物にまとめてね。」と苦笑いして預かってくれると良いんですが。60リットルのバックパックなので、カバンの大きさの競争だったら負けないんだけどなぁ。ちなみに去年は40リットルくらいのキャリーケースでした。

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 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目、富良野のファーム富田へ。女性の服装を見ると、ノースリーブの方もおられます。朝から結構暑かった。紫外線も強そうですし、日焼け止めをたっぷり露出部分に塗りたくる感じです。たしかこの日も朝、朝食前に走ったのですが、15分くらいで汗だく。夏の北海道が涼しいなんて幻想・・・と思いました。

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昨日はセミナーのはしご(Oracle CloudWorld Tour Tokyo)その1・2021年7月 旭川へ(107)day2・富良野・ファーム富田(その5)  [日々つれづれ]

 昨日は、仕事関係の講演とかセミナーのはしご。一日で三つ回ると、情報の整理ができなくて頭の中がごちゃごちゃになります(笑)。朝いちばんで受け付けの行列に並んだのは「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」(プリンス パークタワー東京)。

 余談ですが、赤羽橋(都営大江戸線)の駅で下車すると、どうしても逆の方向(札の辻)のほうに行きそうになります。南に行くと二つ目の大学の科目試験やスクーリングで通ったキャンパスがあります。
 
 講演の聴きどころは、Oracle CEOのサフラ・キャッツ氏と同社ギャレット・イルグ氏との対談。会場に着くのが遅れてしまったのと、思ったより受付に時間が掛かり、いつものように最前列には行けなかったのですが、後ろのほうで場内に設置されたモニターを見ながら、必死に英語の講演を聞き取ろうと努力しました。ちなみに「英語の耳」ができている人は努力は不要でしょう。(私もその領域を目指さないと。)
 
 この手の講演は同時通訳がついていることが多いです。今回も参加者は日本語の通訳をイヤホンで聴けるように機器を配っていましたが、私はそれは使いません。ミエというか意地というか(笑)。

 サフラ氏が「OCI(オラクル・クラウド・インフラストラクチャー)を使えばより少ない投資で、より多くの機能を得られる」と繰り返し言っていたのが印象に残っています。ホンマかいな。(筆者注:サービスを買う側の立場で聞くと、この手のサービストークはだいたいふくらませて、盛りまくって?いるので、何割か割り引いて聞いたほうがいいと思っています。)

 Oracleは、日本でのデータセンター事業に今後10年間で80億ドル(約1兆2000億円)以上の投資を行うそうです。先日、マイクロソフトが日本におけるAI・クラウド基盤に今後2年間で29億ドルの投資を行うことを発表したばかり。
 
 いち、へたれの素人業界ウオッチャーとしては、オラクルとマイクロソフトは、ラリー・エリソン氏、ビル・ゲイツ氏のころから、興味深い関係性だと思ってみています。

 以前は、オラクルのDBMS(データベース管理システム)とマイクロソフトSQLサーバとの関係性。そして今は、OCIとAzure(いずれもクラウドサービス)との関係性。OCIはフリー(無償)アカウントを作ったきりで、あまり触ってなく今度またさわってみないとです。

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 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目、富良野のファーム富田へ。今、3年ぶりにこの写真を見返して、どこが気になるか。どこまでも続く富良野の大地とお花畑。構図の右のほうに山のすそ野が映り込んでいます。十勝岳でしょうか。
 
 信州(長野県)出身者は、「山の景色にこだわる」と、本多勝一氏(ジャーナリスト・南信州・伊那谷出身)がエッセイで書かれていたように記憶します。都会に出てきた知り合いが。開口一番
「山ぁ、ねえじゃねえか・・」
と言ったとかなんとか。都会には高層ビルがたくさんあって、びっくりするかと思ったら、山が見えないと。その気持ち、私にはよく理解できます。

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おれって小川市郎なのかな・2021年7月 旭川へ(106)day2・富良野・ファーム富田(その4) [日々つれづれ]

  仕事で残業して日付が変わった午前0時頃帰宅して、NHKのニュースを反射的につける・・これって、昭和のおやじ的な行動かも・・。
 小川市郎さん(「不適切にもほどがある」TBS系のドラマで阿部サダヲさんが演じていました。) て、おれのことかも、と思うこともしばしばです。

 でニュースでは宿毛・愛南で震度5と。かなり広い範囲で地震があったらしく、林官房長官が記者会見していました。林さん、頑張って(笑)。もういい加減、またこのネタかと思われるでしょうが、愛南・宿毛(すくも)は私の第三?の故郷・・・は、おおげさかもですが、足しげく仕事で通っていました。向こうの職場で、「長女が生まれたんです」と言ったら、松下(現パナソニック)系の工場の方が、私にベビー服を下さって恐縮したことがありました。一本松の方って優しいんだなぁと思いました。

 ニュースでは言及ないですけど、愛媛は伊方に原発があります。しかも半島の付け根にあるんですよ。地震大国の我が国で、もちろん資源がないからある程度しかたがない側面は否定しないですし、ITやらデータセンターで電力を使いまくっている私が言っても全く説得力ないのはわかっているんですが、再生可能エネルギーとか、なんとかならのかなと思います。福島の教訓から学んでいないわけで。
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  写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目、富良野のファーム富田へ。しばらく同じような花畑の写真が続きますが、おつきあいください。
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不定期更新:職場バンド 1999年12月: [日々つれづれ]

 いつもの旅の記事の更新は毎朝に戻させていただき、夜は、不定期更新で。

 昨日、元・職場バンドの仲間Aさん(Dr.)と話す機会があって、いまも学生時代の仲間と活動されているようで、うらやましい限りと伝えました。
 
 おれなんか一人で、下手なピアノやギターの練習しているだけで、いつになったら、発表会だか、誰かに聞いてもらえる機会があるんだろうかと。

 で、昔の職場の忘年会だか、何かの集まりで演奏した時のビデオを、同じく活動していたBさん(Vo.)からもらったのが手元にあり、DVDに焼いたものも手元にありました。Aさんにその話をしたら「おれ、それみたことないかも」
というので、コピーして渡すことに。

 今、改めて再生してみると、演奏も懐かしいですけど、観客として映っている元同僚の姿も懐かしい。25年も前だから、皆若いわけですが。
 
 前にも書きましたが、日本のフュージョンでいうと、キーボード/ピアノ奏者という存在はバンドのカナメといって差し支えないでしょう。(エレキギターやサックスのような派手さはないですが。)カシオペア(第一世代)の向谷実さん、Tスクエアの和泉宏隆さん(故人)のことを考えると、曲もつくるし、とにかくどんな音でも出せる楽器を操っているので、仕事量がめちゃくちゃ多い。

 職場バンドでも、キーボード(筆者)がもうちょっと上手だったらなぁと。もちろんコルグのステージキーボードで一緒に弾いてくれていたTさんのおかげで破綻こそしなかったけど、今聞くと本当に恥ずかしいです。

 バンドで弾いたのは何曲かあって、そのうちの一曲は、ミスチル(Mr. Children)の「Tomorrow never knows」という曲。「題名が英語として意味をなしてない。」という人もおられます。たしかにどれが主語でどれが動詞かわからない。三単現のSは何?とか。
 
 でも曲が良いんだから、題名なんか、どうでも良いじゃんというわけにはいかないのでしょうか(かなりいい加減)。

 今日の気分は同じミスチルでも「ニシエヒガシエ」です。

 歌詞は人格として破綻しているような感じですが、矛盾に満ちた人間の生きざま。あがきながら、苦しみもがきながら、前に進もうとしている姿は、私は嫌いではないです。人の存在自体が矛盾に満ちている。論理的整合性なんかない。抗うつ薬を飲みながら、それでも必死に前に進もうとする男の姿が目に浮かびます。



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中国のエンジニアとの仕事・2021年7月 旭川へ(105)day2・富良野・ファーム富田(その3) [日々つれづれ]

 変則で夜の投稿になりました。仕事で使っているハードウエア(機器)の技術サポートは中国からメールや電話が来ます。とはいえエンジニアの方のお名前が中国の方らしいというだけで、内容はすべて日本語です。同様の機器サービスで国内サポートを売りにされているメーカーさんもありますが、中国にサポート拠点があるからサポートの質が落ちるとかいうことはあまり感じません。むしろ応対に出られる方の言葉遣いは非常に丁寧であり、こちらが見習わないと、と思うくらいです。

  で、いつも中国の技術者の方と、日本語で会話するのもどうかと思い今日は少々、私が遊び心?を加え、あいさつに「你好」と書きましたところ、返信に「您好!」とありまして、少し冗談が通じたと思ってうれしくなりました。挨拶から先に進まないところが私の限界ですね。
 以前、中国出身のエンジニアの方と一緒に仕事をしたことがあります。常に技術書を肌身離さず持っていて擦り切れるくらい読み込んでいる様子がわかりました。私たちとは比較にならないくらい厳しい競争を勝ち抜いてきたのかなと思いました。

 またある時は、日本に一時的に手伝いに来ていた部下の仕事ぶりについて、管理者から照会がきたことがありました。なんともプロフェッショナルな仕事ぶり(反面、私はいい加減・・)と感心しました。
 安穏としていると、士気が高くやる気のある彼らに仕事を奪われてしまう。それくらいの危機感をもたないといけないと思いました。彼らの日本語、本当にナチュラルな感じです。年々上手になっていると思います。それにひきかえ、私の中国語は・・・苦笑。

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写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目、富良野のファーム富田へ。
園内は広く、一時間では回り切れないくらいの広大さだったと記憶します。午前10時を過ぎだんだん日差しがきつくなってきます。紫外線結構強そうです。
 
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自宅で音楽遊びするためのツール・2021年7月 旭川へ(104)day2・富良野・ファーム富田(その21) [日々つれづれ]

 土曜日、新所沢の匠(たくみ)のところに髪結い、ではなかった、髪を切りに。帰りにパルコのブックセンターや地下の楽器店(島村楽器)に行って、楽器や楽譜を見るのが楽しみだったのですが、新所沢のパルコは閉店。こまったなあ。

 前々から、自宅で音楽遊びをするためのツール・・・オーディオインターフェースとか、それ用のキーボードとか、検討しようと思っていました。もちろん、そういうツール類は通販で買えますけれど、全体像の見えていない私のような初心者は、商品知識のある店員さんに相談して、目的に合ったものを買いたいものです。

  1996年-2000年頃に働いていた職場の職場バンドでは、自分の楽器パートの演奏が手いっぱいで機材のマネジメントとか、PA(音響)をどうするとかなんて考える余裕がありませんでした。バンドマスター(通称:バンマス)がシーケンサーとかアンプとかミキサーとかそろえて下さっていたのかなと思います。


 そんな私ががらにもなく、久々に楽器を弾いてみようとなって、自分のパートだけならいいけれど、ドラムスを加えたいとなったらリズムボックスとか、ギターを入れたいとなったらシンセで音を合成するか(自分で弾いてもいいけれど入門用の一曲しか弾けない・・笑)いろいろ道具が要りますよね。

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 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目、富良野のファーム富田へ。日中は気温35度近くまで上昇する予報。比較的涼しい午前中にラベンダー畑を回ろうと。午前10時頃でしょうか。
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ようやく週末・2021年7月 旭川へ(103)day2・富良野・ファーム富田(その1)・「空と君との間には」 [日々つれづれ]

 いろんなことのあった一週間。ようやく週末です。

 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目、富良野のファーム富田へ。ラベンダーが有名な農園です。
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北の大地が育んだ歌姫、中島みゆきさんの1994年のヒット曲。「空と君との間には」。私がこの曲を聴いて思い出すのが、羽田空港近くの夜中の静かな駐車場の風景、そして、車窓から流れる、土曜の深夜で交通量の少ない首都高速道路の景色です。

 その頃の筆者は、城南地区の勤務先で働いており、社内で知り合ったスキー仲間(私から見ると社内では何年か先輩)とゲレンデに通っていました。

 土曜の朝早く、私は当時取得したての普通自動車運転免許を携え、知り合いから譲ってもらった日産ブルーバードSSSアテーサ(4WD)で当時の勤務先駐車場(城南地区)まで行きます。そこで同僚のクルマ(トヨタ・カルディナ)に相乗りさせてもらって(交通費の節約です)、苗場あたりに向かいます。

 一日ゲレンデで遊んで、夜遅く勤務先の駐車場に戻り、自分のクルマに荷物を積みかえるのが夜の23時ころ。中島みゆきさんの「お時間拝借」という番組がFMラジオ(FM東京:当時)から始まる頃です。なので、私はこの曲を聴くと、芋づる式に当時のことが思い出されるのです。過去に戻るタイムマシンではないけれど、昔聴いた音楽を聴くってそういう効果があると思います。


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仏滅・まずい!会議の開始時刻が・・・2021年7月 旭川へ(102)day2・旭川アートホテル その4 レストラン「ミノリ」 [日々つれづれ]

   水曜は仏滅だったらしくて、どうやら打つ手打つ手が全部外れるわけです。あぁ困った。どうしましょう。

 昨日(木)は午後のデータセンターでの作業が遅延。いや実はデータセンターに向かう時間が遅くなって。仕事を詰め込みすぎです。締め切りのある書類を提出してからと思っておりましたら、オフィスを出るのが遅くなった。近々改善されると聞いてはおりますのでもう少しの辛抱か。
 データセンターの作業、来週で良いんじゃない?と言われそうですがそうはいかないのです。もう2か月前から「来週で・・」と延ばしに延ばして、もう延ばせないところまで来ています。安全性を考慮するとこれ以上の延期はありえない。
 
 で、データセンターでの作業もドタバタ。20分で終わる仕事が3倍かかって1時間も。度重なる遅延の影響で、このままだと移動中に会議に参加することになってしまいます。内容が内容だけにさすがに電車の中や駅の待合で、アジェンダを読み上げるわけにはいきません。
 ということで開始を15分ずらしていただいてどうにか落ち着いた場所にたどり着いて、ケータイ電話から会議に参加。会議はいつも通り短時間で終わりました。
 
 しかし仕事はそこで終わりではありません。次の製品デモが40分後にあります。その間に自宅にたどり着きたい。
 
 まだ昼食を摂ってないので低血糖でふらふらですが、駅から駅の乗り換えも走って、どうにか自宅着。慌てて昼食(ただし18時過ぎ)を摂ったら急に眠気が襲ってきたのでインスタントコーヒーをがぶ飲みして次の打ち合わせ。 
なんだかんだ終わったのは21時近くになっていました。まだあすの仕事がありますが、無事に乗り切れるんだろうか。

 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目の朝、宿の旭川アートホテルの朝食会場は「ミノリ」という名のレストランです。こちら西側の窓際だったかと記憶(間違っていたらごめんなさい)から外の景色を楽しみつつ朝食をとる人たち。景観を生かす、大きく開けたガラス窓が特徴です。宿の周囲をぐるりと見渡せます。

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テック労働者も大競争時代へ?・2021年7月 旭川へ(101)day2・アートホテル旭川 その2 レストラン「ミノリ」からの眺め [日々つれづれ] [日々つれづれ]

 Nikkei Asia(今朝の午前二時の記事 ”Japan targets India and Southeast Asia to recruit tech worker””)によると、「内閣府はテクノロジー人材を東南アジア、インドから誘致する部会を立ち上げた」とのこと。野口悠紀夫さん(経済学者)が「大競争時代」と呼んでいた状況が実現するのでしょうか。実際に技術者(仮に「テック労働者(Tech workers))と呼んでみましょう)は、国内のさまざまな分野で数が足りていないのは確かだと思います。いままで日本語の壁、および外国人労働者の入国規制など各種の参入障壁に守られて?鎖国状態だった労働市場の様相が一変するかもしれません。

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 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目の朝、宿のアートホテル旭川の朝食会場は「ミノリ」という名のレストランです。窓から旭川の市街を一望できます。

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マイクロソフトが日本に巨額AI投資・2021年7月 旭川へ(100)day2・アートホテルズ旭川 その2 朝食会場 [日々つれづれ]

 米マイクロソフト社が「2025年までに日本のデータセンターに29億ドルを投資する予定である」と昨日の日経(英語版)で読みました。なぜ日本なのか。クラウド事業で競合するAWS(アマゾン)やグーグルに対抗する動きなのでしょうか。

 昨年の今ごろ、アメリカIT大手はリストラの嵐が吹き荒れました。コロナ渦のバブル的なIT需要がしぼんだあとの人員削減だったでしょうか。他方サティア・ナデラ氏(マイクロソフト社CEO)は「戦略分野への投資は続ける」と明言していました。スクラップ・アンド・ビルドという言葉を連想します。

 外資系・・というと、何かあるとすぐリストラ、経営方針が安定しない、勤務する側はハイリスク・ローリターン(解雇のリスクがある割には給料がそれほど高くない)を覚悟しないと・・というイメージが先行します。他方、こうした大胆な経営の戦略意志決定は、我が国の企業も学ぶべき点はあるのではと思う次第です。
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 写真は2021年7月、旭川、富良野、美瑛、道北の花畑をめぐる旅。二日目の朝、宿のアートホテルズの朝食会場は「ミノリ」という名のレストランです。コロナ禍の真っただ中で、席と席の間隔をあけて座るように案内されます。

「ホテルの15F 大雪山連峰をパノラマで見渡すビュッフェレストラン「ミノリ」。 北海道の大地が育んだ恵みをふんだんに取り入れた料理の品々には北海道がまるごと凝縮されています」( アートホテル旭川公式サイト: URL: https://www.art-asahikawa.com/facility/ より引用)

 札幌など道内の宿では、食事の説明はだいたいこんな感じで描写されているように思います。つまり道内産の食材を用いた朝食を一つの「売り」にしているところが多いように見受けます。反面、道内のどこでも同じようなことを書けますので、道内での差別化は難しいかもしれません。
 
 とはいえ、道内の食事で「これは外れ」と思ったことはあまりない気もします。地元の方も、北海道を訪れる観光客の方も多くはも舌が肥えているでしょう。おそらく地区の中での競争は激しく、飲食業、宿泊業の経営者の方は大変なのではと思います。

 もう何度も何度も同じことを書いているので「またか・・」と思われる方もおられるでしょう。道内産のお米、道内の水、牛乳、卵、小麦、野菜、豆類、魚類・貝類など水産品、肉類、チーズなど畜産品(加工品)といった基本的な食材は新鮮で品質も高い(結果、おいしい)ので、だいたい何を頂いても美味しい・・というのが私の実感です。

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