中国語もいろいろ [日々つれづれ]
前の記事で、「食べる」ときに中国語では食という漢字は使わないというようなことを書きましたが、広東語のテキストをみると「食」という字が食べるという意味で使われていました。お詫びして訂正いたします。前の記事を書くときに私が参照していたのは初心者向けの漢語の共通語(普通話)のテキストですが、中国語といっても北京だけでなく上海やら広州やらの方言もありますし、香港や台湾は使う漢字も違いますし、とにかく中国語なんて一括りにしてみても、地域ごとに言葉も違うわけですものね。大変失礼しました。
漢字の意味の違い(日本語と中国語) [外国語学習]
「我们去原宿。
私たちは原宿に行きます。」(NHKテキスト テレビで中国語 2019年5月号 p.43 NHK出版 2019年)
去のピンインはqu、uの子音につく声調記号は第四声(急激に下げる)です。「ちー」のような感じ。原宿は「ゆぁんすぅ」のような感じです。
今年度の講座は動詞を軸に講義が進んでいます。毎週ひとつの動詞を取り上げて、二週にわたって紹介するスタイルです。1月の前半では、言う、話すという意味の 说 でした。説明の説の簡体字です。去にしても、说にしても日本語とは用法が異なります。そういう意味で、今年の講座の進め方はなかなか日本人向けによく考えられた内容だと思います。
同じ漢字を使っていても・・ [外国語学習]
日本でも中国語でも共通の文字として漢字を使うので、日本人の中国語の学習は楽かというと、どうなのでしょうか。前にも記事に書いたように欧米の人よりは確実に楽です。それは文字をゼロから学ぶわけではないためです。
でも、使う漢字が違うことは留意しなければなりません。たとえば、中国語で「食べる」というときには、「食」という漢字は使いません。かわりに「吃 」(chi)を用います。
你吃生鱼片吗? Ni chi shengyupian ma?
あなたは刺身を食べますか?「生鱼片」 という文字をみて、なんとなく刺身を推測できると思います。「生の魚の薄切り」みたいな感じですから。この点も間違いなく日本人の中国語学習者のアドバンテージでしょう。表意文字としての漢字を理解する能力が大いに活きます。
こうなると、あとは発音ですかね。そして独特の言い回し。これは慣れるしかないように思います。頑張りましょう。
復習、反復が大事です [外国語学習]
NHKテレビ テレビでハングル講座 2019年 10月号 [雑誌] (NHKテキスト)
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2019/09/18
- メディア: Kindle版
そこで学習ノートを見返していくと、10月分をさらさらっと流していて、あまり学習に時間をかけていないことを発見。さらに内容をみていくと10月には重要な文法項目が満載ではないですか。あれ、10月ってなんでしたっけ?
あわててテキストを見返すと、10月は9月までの半年分の学習内容を復習する月、つまり復習月間だったのです。それで毎週毎週、大量の文法項目が出てくるわけです。と、いうことはです。この月の内容をしっかり復習してマスターすれば前期分のとりこぼしは取り返せる。ということで、今から昨年10月のテキストをもう一度復習することにします。そのうえで、11月、12月分の内容を見直せば、本当の意味で通年の内容がキャッチアップできたことになります。
8月くらいから促成栽培で追いついたので、途中経過が手薄になっていたようです。いかんいかん。
韓国語の入力の練習 [外国語学習]
せっかくハングルIMEを設定したのですから?韓国語の入力もやってみますか。
TVでハングル18課 「願望の表現」(~したいです。)の応用です。
서울에서 불고기를 먹고싶어요. (そうるえそ ぷるこぎるる もっこしぽよ) ソウルで焼肉を食べたいです。
(単語)
에서 (助詞 ~で)
를(助詞 ~を)
먹다(動詞 食べる)
고싶어요.(~したいです)
불고기(名:焼肉)
ぷるこぎは、そのまま日本で使われていますね。キムチとかも同様です。プルが火、コギが肉(だったはず)。火と肉で焼肉というわけです。
中国語IMEは、ピンインで入力ができました。かたや韓国語(ハングル)のIMEは、母音、子音がアルファベットに割り当てられています。配列表がハングルの教材についていたのでそれを参照しています。
でもPCで書くより、ペンでノートにガンガン書いていくのが一番いいですね。上の一文を書くのにひーひー言っています。手書きのほうがさらっと書けるでしょう。
書いて、読んで書いて読んで。なかなか覚えられないのですが、頑張ります。
中国語IMEを組み込み [外国語学習]
パソブルを参照し、中国語IMEを組み込み。
さっそく、TVで中国語の37課 役立つ一言から。(1月号テキスト pp.26-27)
多少钱? (繁体字: 多少錢?)Duoshao qian? いくらですか?
能用信用卡嗎? Neng yong xbiinyongka ma? クレジットカードは使えますか。
(地球の歩き方 台北より)
我想換成新台幣 (繁体字) Wo xiang huan cheng xin Taibi 台湾元に両替したいです。
中国語表記のあとのアルファベットはピンインと呼ばれる発音記号。ローマ字に似ていますが、微妙に違います。qian →「ちあん」(ローマ字でよむと「きあん」になるでしょう。)
(注)ピンイン(発音を表記するアルファベット)には必ず声調記号がついていますが、ここでは入力の仕方がわからないので略しました。
入力もピンインでできるようなので、助かりました。
「しんよんかー」がクレジットカードですよ。覚えやすい。「ねんよんしんよんかー」を抑揚付きで丸ごと覚えましょう。
台湾の交通系カードは悠遊卡(ようようかー)。「卡」は日本語の当用漢字にはない字です。英語のCardの発音を適用したのでしょうか。面白いですね。
旅の中国語(地球の歩き方から)を活用しよう [日々つれづれ]
漢字は、上海など中国本土では簡体字、香港、台湾では繁体字ですが、私のPCに言語パックが入ってないので、便宜上、日本の当用漢字であてています。
1. 対不起 (どぅい ぶーちー) すみません。ごめんなさい
3. 我想換成新台幣 (うおー しゃん ほわん ちょん しん たいぴー)台湾元に両替したいです。
問題は数字とか金額とかを早口で言われてしまうとどうしようもなくなること、とくに3は金額のやり取りがあるので、筆談のほうが無難ですかね。いずれにしても旅行に行く機会があれば簡単な会話にチャレンジしてみたいです。会話集を見ている限り、台湾の言葉もTV中国語の標準語(普通話 ぷーとんふぁ)と同じようなので(漢字のみ違う)、台湾に行く機会があればチャレンジしたい。台湾だったら小籠包をオーダーでしょうか。香港は広東語なので若干語彙などが違うようです。
そしてソウルに行って韓国語で焼肉を注文も、ですね(笑)。同時並行履修はきついけど頑張ります。とにかく私は、ソウルや香港で、現地の人と英語で話すのは少し違和感があるんですよね。英語を媒介にして意思疎通しなければならないことについての違和感。もちろんほかに手段がなく、効率的にはそれが一番効率よかったりはするんですが。
でも中国語、韓国語、日本語など、どちらかの話し手の母語で話すことができればほんとは一番いいですよね。そうなると自分が相手の言語を学ぶのが一番。先は長いですが頑張ります。
ガイドブックの読み込み・・ [旅行に行こう!]
前回のソウル、チェジュはこの部分をかなり手抜きをして、観光案内所の資料とインターネットサイトの資料だけで計画してボロボロでした。誤解があるといけません。別に、「観光案内所の資料とインターネットサイトの資料」の質が低いわけではなく、私の情報利用の仕方の問題だとはおもいますが、ガイドブックを端から読んでいって現地の状況を把握するという作業が、私の場合は、どうしても必要で避けて通れない気がします。前掲吉田さんは隅々まで熟読はしないというのですが、私は関連のある項目は、前回の失敗を踏まえ、隅ずみまで読むように改めました(2019年以降)。
私はムックタイプの写真が多いガイドは苦手でできれば文章で書いてあるものが好きです。個人的な趣味ですが、地球の歩き方シリーズは、その地域の政治的、歴史的バックグラウンドの記載もあるので、ためになります。観光に直接関係ないというけれど、訪れた場所の歴史的、社会的、政治的背景を知っているのと知らないのとでは、旅の面白さが違ってくると思います。
で、地球の歩き方ですべて賄えるかというと、足りない部分はあるのでほかで補います。Arucoだったり、ララチッタだったり。それぞれの編集方針を理解して、自分の旅行のケースにあったものを選んで参照します。
ガイドブックも一冊2000円、5冊買うと1万円ですが、それで旅のプランの質が上がれば安いものです。読み込みの時間はかなりかかりますが、計画の時間は楽しいものです。
仮にソウルを再訪するとして・・ララチッタ ソウル(JTBパブリッシング)をよく読もう [日々つれづれ]
ソウルは2018年に観光で一度訪れています。お恥ずかしいのですが、現地での観光プランがお粗末すぎて、帰ってきてから「実はあの場所でアレに行きたかったのよ・・」みたいな話がでてきたりして、プランのお粗末さが露呈されております(苦笑)。
つまり、パック旅行か、自由旅行か、なんてこちらの記事で延々と論じていましたが、私の場合はそれ以前の問題で、旅行の要件のヒアリングができていなかった。だめでしょう。それでは。
私がやっていたのは、明洞で宿をとったこと。羽田から金浦行きの航空便を手配したこと。金浦から宿までの乗り換えを調べたこと。まあ、それだけすれば明洞まではつきますね。
でもそれだけではだめで、明洞でどう過ごすかを考えないといけない。なぜなら、わざわざソウルくんだりで来ているのです。近いとはいえ、一応海外旅行です。私が明洞で行ったことは単に両替をして、あとはコンビニとスーパーで買いものをしただけ。それなら明洞でなくてもよかったかもですよね。もったいない・・。明洞は東京でいえば、どうですかね、原宿だか渋谷だか銀座だか、そんな感じのおしゃれなファッションの街です。もう少しどうにかならなかったのかねぇ。韓国コスメの店を回るとか、ファッションの店を散策するとかですね・・・。
ソウルには二泊したのですが、いろいろあって一回も宿の外では食事もしていないのですよ。これも現地の焼肉くらい食べにいけばよかったと悔やまれますね。
そろそろゲレンデに・・ [山・アウトドア]
私は今年はまだゲレンデに行っておらず、いまのところ行く予定もないのですが、一回くらいは滑りに行けるといいなと思います。ただスキーを始めたころのように、一人でも滑りに行くという風ではないので(笑)、誰か一緒に山に行ってくれる人がいればというところです。いずれにしても雪がないといけないので、条件がそろえばゲレンデで足慣らしがしたいです。昨年も一回しか行けなかったので、滑り方を思い出すのが精いっぱいで、そういう意味でも初心者と同じですね。せめて1シーズンに2回か3回滑りにいけるとかなり違うと思います。