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おやじ陸上部(8)ラン用ザック [ランニング・ウオーキング]

 だいぶ朝夕涼しくなりましたが、走るとまだ暑いですね。

 おやじ陸上部は、熱中症対策でとくに夏の間は水分を背負って走ります。ランの練習で使用頻度の高い小型のトレランザック。サロモン・アジャイル(6)。2019年購入。3年近く使っています。夏の紫外線と繰り返しの洗濯で色が脱色気味です。肩ベルトにあるポケットのハイドレーション(ソフトフラスク)は飲み口(バイトバルブ)がダメになって今は使わなくなってしまいましたが、バルブシースだけ別売りになっているのを見つけたのでまた使ってみようかなと思います。
 
 ランニングは地面を蹴って進むため上下動が激しいです。私はハイドレーションや電話など重い荷物を背負って走るので、こうしたしっかりしたザックタイプの方が好みでした。このザックは胸(チェスト)ベルトが二本あり揺れを抑えて走れます。ハイドレーション用パーティション(別室)がついている点も良いです。店頭で試しに背負ってみて、これはいい(揺れない)と思った判断は正しかったと思います。ただ夏のランでは背中が汗にまみれるため、走る度にザック洗濯をしなければならないのがちょっと気が重いです。説明書きに「洗濯はしないこと」と書いてあります。また二本のチェスト(胸部)ストラップが私から見ると強度が今一つで、引っ掛けるフックが欠けたり、バンドのゴムが伸びたりします(メーカーに言うと補修可能かもしれません)。身体へのフィッティングを重視した設計が仇になっているのでしょう。ほかのメーカーの製品はそのあたりががっちりできているようです。ソフトフラスクを止めるゴムバンドも伸びたので、ユザワヤで買ったゴム紐を自分で縫い付け直しました。チェストベルトも自分で治しました。さほど高いものではない(?)ので定期的に買い替えてというメーカーの意図(笑)かもしれないですが、山道具として考えると、いかに使用頻度が高く、酷使しているとしても、ザックが二年でへたるのはちょっと(笑)。本格的なトレイルランはいろんな意味でふところに余裕のある人でないとできないかもですね(笑)。まあ、最近は山の道具も高い(かつ、おしゃれ)ので、登山も同じ傾向ですね。

 そんなこんながあって、最近、軽量タイプのラン用バッグを導入しました。1時間ちょっと走るだけにこのしっかりしたザックでなくて良いでしょうと思ったのです。そちらは軽量で、かつ胸のストラップも一本のため、それなりに荷物が揺れますが、洗濯はしやすいため、多少の揺れは我慢してそちらを使うようにしています。


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