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おやじ陸上部(9)ウオーターキャリー [日々つれづれ]

 おやじ陸上部。ウオーターキャリーです。ハイドレーション用の飲料タンクです。トラックですと、競技場の隅っこに飲み物をおいて飲むたいときに飲めるのですが、おやじ陸上部は、街中でも山でもあちこち走り回るので最低限の飲み物を携行して走るのが基本です。しかも走りながら効率よく飲むにはハイドレーション(給水)システム。手入れが楽なものが条件です。こうした飲料などを運ぶバッグは前の記事で紹介したようなトレラン用のザックです。ランナーでも練習のとき背中のザックを嫌って、腰ベルトやパンツの内蔵ポケットに最低限のものを携行している人も多いです。私の練習コースで見ていると、私同様のトレラン用ザックを背負っている人もまた多いです。トレラン用ザックはベスト状の形状がいま風です。ラン用ベストを店頭で見るとおおむね1万円から2万円前後。高いなぁ・・と思うんですが、実物を見るとたしかによくできてはいます。シティ(街中)ランも、トレイルランも、ファッションの要素は大いにあります。ウエアも用品もスキなくコーディネートして、中身はともあれ、せめて「できるランナー」を装いたい(笑)。通りがかりに見かけたランナーがかっこいい用品を身に着けていると、ついつい自分もほしくなってしまうんですよね。COVID19で大会も遠征もなく、ランニング用品の買い物が数少ない楽しみになっているようにも思います。

 さて写真のウオーターキャリーのオレンジ色の口にホースを取り付けてハイドレーションとします。エバニューのハイドレーションは、タンクがひとつ1000円前後、ハイドレーションチューブが2000円前後。3000円ほどでハイドレーションシステムのできあがりです。交換用のタンクは最近、登山用品店ではあまりみかけないため通販サイトで取り寄せました。

 良い点: 比較的廉価で、チューブを分解して煮沸消毒できるため手入れが楽な点
 よくない点:タンクの口が狭く、洗った後に乾燥に時間がかかる。 →乾燥させるための一工夫必要。
      ホースを上から垂らすタイプのためチューブ経路によってはうまく飲料を飲めないことがある。

 


 
 ハイドレーション、使ってみたいけど、手入れが面倒そうと思われている方には、こちらをおすすめしたいです。ホースを洗う専用ブラシも不要。使った後は分解し煮沸して乾かすだけです。前の記事にも書きましたが、ハイドレーションを使うようになって、夏の練習の効率がよくなりました。以前は給水のたびにザックを下ろして、サイドポケットのペットボトルから飲むという動作をしていましたが、今は立ち止まって、肩ベルトに仮止めしたチューブから飲むだけです。楽ですよ(笑)。夏にロング走(2時間以上)を郊外でやることがありますが、そんなときは自販機やコンビニがないところをメインに走りますので、飲みたいときに飲めた方が練習の効率は良いです。

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