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転換期の50代を乗り切るために・サッポロのワイン [日々つれづれ]

 結局、この本。買いました。作家センセイと一般人は違う・・と感じる面もあります(例:SNS不要論)が、同世代の佐藤さんのアドバイスはおおむね役に立つものと思います。

50代からの人生戦略 (青春新書インテリジェンス)

50代からの人生戦略 (青春新書インテリジェンス)

  • 作者: 佐藤 優
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2020/01/07
  • メディア: 新書

「50代の三割は貯蓄ゼロ。50代は人生で一番厳しい年代だといえるかもしれません。仕事、家庭、おカネ、そして健康。いずれも転調する時期、曲がり角に差し掛かっています。上手に生き抜くにはほかのどの世代よりも人生の微妙なハンドリングが必要になってきます。少しハンドルを切り間違えれば、深い谷底に落ちてしまう・・」
(佐藤優 50代からの人生戦略  青春出版社 2020年 p.98 )

 そうか、そういうことだったかと。少し納得です。がむしゃらに働いたり、遊んだりしでいた30代、40代は勢いで乗り切っていたけれど、50代はそうはいかないわけです。身体に無理がききません。そこにいろんな環境変化がやってきて・・。私も50代にはいって仕事がなくなったり体調を崩したりといろいろありました。占いでいう厄年のようなものでしょうか。もしそういう「厄」にあたると、前後二年から三年くらいは生活がガタガタになりますね。言い方をかえると、そうした厳しい時期を慎重に乗り切れば、60,70代はまた違った景色が見えてくるかもしれない。前の「50代から実る人」もそうでしたが、50代が大きなターニングポイントになるという点では共通項があると思います。そうした難しい時期に自分は直面しているのだという自覚がまずは大事かもしれません。労働力不足の現代ですから、身体が動くうちは働くというのが社会的にみても整合性のとれた生き方になるでしょう。元気に働き続けるためにも、これからの人生のお金のことをしっかりかんがえておかないといけないわけですね。 

 写真は週末に購入したワイン。サッポロの有機酸たっぷりさわやか白ワイン。日本ワイン、フルボトル(750ml)で1000円以下という基準で選んでいた時期もありましたが、値上げが続いて、そんな基準での調達は困難になりました。輸入果汁を使った国内醸造で安価なものという基準に変えたらいろいろ選択肢が増えました。こちらは1.5リットルで1000円以下です。辛口と表記があり、すっきりした味で比較的食事に合わせやすい。廉価版に多い甘口のワインは私は苦手です。とにかくいまの私にはこれで十分(笑)。まいにち飲むものなので見栄を張っても仕方がない。たまに高いのを飲むのも良いですが、普段はこれで十分でしょう。国内醸造(輸入果汁使用)のほうが、輸入品より保存料がすくないかなというのは素人考えかもですが。

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