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たまには短波ラジオ Radio NewZealand [日々つれづれ]

 たまには短波ラジオでも聴いてみましょうと。古いパナソニック(RF2600)を引っ張り出してきて、Radio NewZealand(英語 9700KHz)を聞いてみます。ラジオはオークションで落札したものを6年前くらいに調整してもらったのですが、また調整がずれてしまい周波数カウンターが+16Khzくらいずれています。まあそれもご愛敬ということで。インターネット配信の放送は音質はクリアで聴き取りはしやすいいのですが、他方、雑音とフェーディング(音が大きくなったり小さくなったりする)のある短波放送には独特の趣があります。 
 そして夜間の中波帯(500-1600KHz)を聞いていると多数の韓国語の放送局が、またこうしたアナログ短波ラジオで放送バンドの周波数を探っていると多数の中国語局が強力に受信できます。日本のような島国の中にいると普段、こうした隣国の存在をあまり意識しないかもしれないですが、こうしてラジオを使って「日本から一歩外にでてみる」と、海の向こうに広大なハングルと中国語の世界が広がっているのです。この状況は40年前からあまり変わらないと思います。これらの放送を聞くことで、あたかも旅行で韓国や中国を訪れたかのような感覚を味わうことができます。私は最近、中国語やハングルの勉強を始めたので、以前よりも違和感なくそれらの放送を聞くことができるようになりました。技量不足でまだ放送で話されている内容までは理解できませんが、たまに知っている単語がでてきたりすると、お、この単語知ってる・・とうれしくなりますね。(英語放送であれば7割がた理解できていると思います。)そういう意味で私にとって、ハングルと中国語の勉強は、中学生のころからの長年の課題であり、最近になってこの課題に着手できたともいえます。


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