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コマンド入力に親しまないと・2021年7月 旭川へ(79)day1・「珈琲 森の時計」(新富良野プリンス)その1 [日々つれづれ]

 やっと金曜日・・というべきか、もう金曜というべきか。働いている以上、楽ちんな一週間はない、と心得るべきでしょうけども。それにしてもいろいろありまして。
 クラウドとか、クラウド・コンピューティングとか。実は10年ほど前、同僚(といっても自分より二回りくらい若いひと)から
「これからはAzure(マイクロソフト社の提供するクラウドサービス)の時代ですよ。乗り換えちゃいましょう。」と提案を受けたことがあります。その当時は、時期早尚・・というよりも、オンプレミス(組織内)のサーバのお守りで手一杯。クラウドどころではありませんでした。
 あの時に私の判断で?Azureに乗り換えていたら、先進性を評価されて組織に残れたのか、なんて思案しても意味のないことです。
今、この瞬間を精一杯生きるしかないわけで。
で、前置きが長くて恐縮ですが、セミナーで、その道のエキスパートの話を聞くと
「クラウドサービスの設定ですか? ブラウザ上でポチポチやっていく(注)と初期設定が終わります・・・」
なんて話を耳にするのです。しかし実際は、先般の連携設定一つとってもブラウザ上のマウス操作では終わりません。Unixコマンドをたたかないと初期設定ファイルを読み込ませて、連携を開始できないんですよね。
 Office365(マイクロソフト社のオフィス製品)の運用一つとってもいろいろな場面でPowerシェルのコマンドをたたかないと管理ができない。コマンドを毛嫌いしていると仕事にならないんですよね。であれば、徹底的に親しむようにするのが一番。
 最近、仕事で仮想サーバを一台作りました。GUI(マウス操作)でできることも、わざわざ慣れないコマンド(コンピュータへの実行命令)をたたいて設定したりして、やたら時間を要しました。本末転倒な気もしますが、設定の記録は文書に残してありますので、次回はもうちょっと楽にいけるでしょう。
 
(注)マウスでGUI(グラフィカルユーザインターフェイス、いわゆるWindowsやらMacやらのマウスで操作できる画面)で、パラメータ(設定項目)にチェックを入れたり、外したりして設定を施すことを、業界ではこのように呼ぶようです。

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 写真は2021年7月 旭川の旅から。旅の1日目、美瑛の花畑を楽しんだ後、南下して富良野へ。同行者が「ここは絶対に訪れたい」という喫茶店を訪れます。

 私は幼いころ、いわゆる「TVっ子」ではなく、学校でテレビの話題が出てもついていけないことが多々ありました。

 そんな風ですので、倉本聰さんがこのあたりを舞台に描いた、数多くのドラマもリアルタイムで視聴していなくて、そういう意味ではドラマに描かれた風景やロケ地への思い入れが残念ながら、ないのです。そんな私でも、この北の大地や、そこで暮らす人たちをみたときに、そこを訪れた私たちが感じる何とも言えない魅力。すぐれた脚本家が、北の大地を描いたドラマはさぞ面白いだろうと推測がつきます。

 私たちが訪れた「珈琲 森の時計」は 新富良野プリンスホテルの敷地内にある喫茶店です。 公式サイトから説明を引用致します。
「ドラマ「優しい時間」の舞台 脚本家・倉本聰氏のドラマ「優しい時間」で主人公が開いた喫茶店。香ばしい豆のかおりが漂う店内でドラマのシーンような時間をお過ごしください。」
リンク先:
森の時計 | 新富良野プリンスホテル (princehotels.co.jp)

この日私たちが訪れたのは15時過ぎ。予約は受け付けておらず、待ち行列に並びます。席に着くまで30分ほど待ったでしょうか。

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