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羽田空港・荷物預け機 [日々つれづれ]

 先日、対面の会合に出席した話をご紹介しました。会合に出席するだけならオンラインですむでしょうけど、おまけの部分はやはり対面でないと、と思いました。参加者同士の横のつながりで名刺の交換だったり、雑談や情報交換とかいった要素は、オンラインのイベントでは容赦なくきり捨てられてきました。しかし、参加者視点でみるとこうした「おまけ」「エクストラ」の部分が結構大事だったりするんですよね。これからも対面のイベントがあれば積極的に参加したいと思います。あれ?誰ですか。会合後の飲み会がおめあてでしょ・・なんて言ってる人は(笑)。それも大事なんです。今の仕事についてからですね。取引先などとの関係性が仕事には重要と気づいたのは。少々遅すぎる気もしますが。

 写真は羽田空港第二ターミナル。全日空の自動荷物預け機。チェックインのあと、預け荷物をこちらで預けます。業務プロセスの自動化を伴うデジタルトランスフォーメーションのお手本のような仕掛けです。こうしてみてみると、こちらのように業務全体を俯瞰しつつ見直して、仕事のやり方から根本的に変革しなければデジタルトランスフォーメーションとはいえないような気がしてきます。自分の仕事にも応用できないかなと思って眺めてみたりしています。

 こちらの機器、まずは指示通りに荷物を機械にセット。チケットをかざして、いくつか画面で操作し、貨物タグが印刷されてでてきます。タグのシールの裏紙を外し、自分でタグを貨物にセットして、いざ送付。扉が閉じて、ガラガラと貨物が送られてゆきます。いままでこのプロセスを係員の対応してもらってやっていたわけですが、すっかりこの無人対応にも慣れました。

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